
最後に食べたいものを選ぶとしたら?
という、話なんですけどね。
1〜2年前はチョコレートとこれ「カレーうどん」で悩んでいたのですけどね。
ここのところ、チョコレートは抑制できるようになったので(笑)
やはり、この得意料理(といえるか?)のカレーうどんということになっています。
肉嫌いの小学生を経て、中学生になってすぐに母にお弁当のおかずのリクエストをしたところ、
「文句があるのなら自分でつくりなさい」と言われ、共働きだったので当然ですが、料理を作ることになりました。
夏休み、毎昼なに食べるか、妹とお留守番なので、二人で近くの八百屋さんに行くこともあり、
インスタントラーメンから虫発見! しばらくすると、八百屋さんから1ケースのお詫びが来たりして(笑)
メーカーからもらったんでしょうが。インスタント世代ですね、本当に。
さて、本題。
中学生時代に地元四日市の角原で「カレー南蛮」を食べて、ハマりました!
ほぼ毎日、研究に明け暮れました。
どうしたら、あのなんとも言えないカレーライスではない味が出せるのか?
油揚げ、ネギ、鶏肉は一緒なのに、なぜ、なぜ、なぜ〜。
市販ルーをとっかえひっかえしてもだめ。
ある時、「出汁か!」と自分で気づいたのです。
それから、出汁をとって作るも、まだ違うので、
しっかりしたうどんのスープをベースにカレールーを入れて、水溶き片栗粉で仕上げる。
その後、大人になって、大和屋鵜の森店に出会うのです。
写真がそのお店のカレーうどんです。
牛肉なんです! 結構良い目の牛肉。
油揚げは入っていません。
この師匠のカレーうどん出会ってから、またまた、味を追求しまして、ルーも二種類ブレンドし我が家のカレーうどんになっています。
数年前、ヨーロッパの展示会から戻って、とにかく食べたくなって、四日市について時差ぼけの中車に乗って、夕方このお店が開くまで車の中で仮眠してまで食べました(笑)
私のカレーうどんは子供達も主人も大好きで、外食に行く予定の息子でさえ「やっぱり家で食べる。友達の分もある?」
帰ろうとする娘夫婦も「お昼はカレーうどんよ」の一言で、「食べてから帰る」という実力です(笑)
娘にも伝授中です。
そうそう、このお店にはたまに一人で閉店間際に行って、「元気やった?」「うんうん、元気」「最近は?」と女将さんと簡単な近況を確認しあって「がんばろ〜ね」と帰ってくるのです。
私の癒し処です。 このような女性になりたいです。
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